熊本市動物愛護センター
2010年 02月 08日
2月3日HugMeメンバーで熊本市動物愛護センターを見学に行ってきました。
(詳しくはHugMeブログへ)
殺処分をやめたセンターは活気に満ちてました。
19名の職員さん達が、キビキビと犬の世話、犬の説明、講習会、譲渡手続きに動いていた。
首輪に鑑札を鳩目で留める方法や、世話の仕方、すべて段取りよく進められている。
驚いたのは、長い子では1年近くもここに滞在し、里親希望者さんを訓練しながら待っている。
他の管理センターは通常3日〜6日の勾留期間。
これでは、飼い主探しどころか里親募集もできないが、ここでは十分なケアと、最良の里親探しができる。
飼い主への返還率が高いのもうなずける。
年間200頭の譲渡。
熊本市で保護捕獲された子は幸せだ。
さらに迷子をなくす取り組みにも全力をあげていて、独自のポスターも作成していた。
民間ボランティアは別枠でお手伝い‥ではなく、最初から愛護協議会一員として共に活動されていた。
殺処分数全国一位の我が県も、大いに見習いたい部分だと思った。
ボランティアも受け身ではなく、積極的に参加を申し出ていかねばならないと痛感した。
自分にやれることは何か?
もう一度考えてみたい。
そして考えている間にも多くの命が奪われていくことを忘れずに!!
by ryan-factory
| 2010-02-08 19:07
| HugMe